KC-代ノンステップバス

西日本車体工業の96MC架装のKC-代ノンステップバスはスペースランナー（KC-UA460HAN）・エアロスター（KC-MP747M）・キュービック（KC-LV832L/N）の3種類あります。その中で今回はノンステップキュービックについて記します。ノンステップキュービックは他の2種類とは違いエンジンを後部のデッドスペースに収納ているため、唯一フルフラットノンステップを実現しています。したがって、作りが少々違います。基本的には純正のノンステップキュービックと相違ありません。この96MC架装のノンステップキュービックは、全国では大阪市交通局に3台、京都市交通局に4台の計7台のみの導入に留まり、L尺は3台(京都市交通局)でN尺は4台です。なお、2012年に大阪市交通局の3台が引退してしまい、現在では京都市交通局の4台が活躍しているのみで、主に5系統や50系統などに充当されています。したがって、N尺は最後の1台となっています。