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KC-代ノンステップバスとは

KC-代バスとは、主に1995年から2000年までに製造されたバスのことです。この1990年代後半は少子高齢化社会へと移り変わりバリアフリーが提唱され始めた頃で、ツーステップが主流だった路線バスもこのバリアフリーに対応し車いすやベビーカーなどの乗り降りをスムーズにするために1996年頃からノンステップバスの開発が開始されました。KC-代ノンステップバスの最大の特徴は、試作的な部分が多いということです。KC-代ノンステップバスの開発は、未知の世界への挑戦ですからエンジンの搭載方法や座席の配置など試作的に造られた部分が多く、開発者の工夫が垣間見ることができます。また、2000年11月に交通バリアフリー法が施行されることでノンステップバスの需要が増し、以降はノンステップバスを中心に製造されることとなります。一般的にバスの寿命が15~20年といわれる中、KC-代ノンステップバスの登場から15年経ちました。そのため、KC-代ノンステップバスの引退が著しくなり全国からなくなる日が着実に近くなっています。そこで、今では当たり前になったノンステップバスの先駆者たちを本ホームページで紹介します。なお、全て紹介しきれていない部分がありますので予めご了承ください。

© 2016 kc-nonstepbus by sweetsugarsoul

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